【健康と仕事】トラックボールとマウスの使い分けで快適な操作性と疲労改善を手に入れよう

仕事改善

【この記事は約10分で読めます】

自分のトラックボール歴は1.5年ほどです。

結論から言うと、自分はPC作業の環境を デスクではトラックボール、外出先ではマウス という形で使い分けています。

この組み合わせが、作業効率と快適さの最適解だと感じています。

なぜ使い分けるのか。 理由はシンプルで、トラックボールはマウスと比較すると大きく、 持ち運びには少し不便だからです。

この記事では、自分の実体験を元に、 トラックボールがもたらすメリットやリアルな使い心地をお伝えします。

  • マウス操作で手首や肩が疲れる
  • デスクの上をスッキリさせたい
  • 自分に合ったトラックボールが知りたい

こんな悩みを持つあなたの参考になれば嬉しいです。

実体験で語る!トラックボールのメリット

まずは、自分が1.5年間使って感じたメリットを紹介します。 どれもマウスにはない、トラックボールならではの魅力です。

手首・肩への負担が激減!長時間のPC作業が本当に楽になる

これは本当に大きなメリットです。 トラックボールは、本体を固定して指先だけでボールを転がします。

腕や手首を動かす必要が一切ありません。 そのため、長時間の作業でも手首や肩への負担が驚くほど少ないです。

以前は夕方になると手首がだるくなることがありましたが、 トラックボールを使い始めてからは、その感覚はほぼなくなりました。

X(旧Twitter)などを見ても、 「腱鞘炎が改善した」「肩こりが楽になった」 といった口コミは非常に多く見られます。

マウスパッド不要!狭いデスクでも広々使える

トラックボールは本体を動かさないので、 マウスパッドも、マウスを動かすためのスペースも不要です。

本体が置ける最小限のスペースさえあれば、どこでも使えます。

自分のデスクも、トラックボールに変えてからかなりスッキリしました。 資料を広げたり、コーヒーを置いたりするスペースが生まれたのは嬉しい変化です。

一度決めた場所にピタッと止まる高いポインティング精度

意外に思われるかもしれませんが、慣れるとマウスより正確に操作できます。 特に、Excelの細かいセルを選択したり、 画像編集で特定の範囲を指定したりする作業で真価を発揮します。

指でボールを止めれば、カーソルがピタッとその場で止まります。 マウスのように、意図せずカーソルが微妙に動いてしまうストレスがありません。

腕を動かさないので、リラックスした姿勢で操作できる

腕を固定したまま操作できるので、 ソファに座って膝の上に置いて使ったり、 少しだらしないですが、椅子に深くもたれたまま操作したりもできます。

PC作業中の姿勢の自由度が格段に上がります。

ここは注意!トラックボールのデメリット

もちろん、トラックボールにはメリットだけでなく、 人によってはデメリットに感じる点もあります。 ここでは、自分の実体験に基づいた対策も合わせて紹介します。

独特の操作感に「慣れ」が必要

これは誰もが通る道です。 今まで手首全体で操作していたものを、指先だけで操作するので、 最初の数時間は思い通りにカーソルを動かせず、もどかしいかもしれません。

対策:最初の1週間が勝負!ポインター速度の調整が鍵

自分の場合、最初の1週間は意識的にトラックボールだけを使いました。 ポイントは、PCの「マウス設定」でポインターの速度を少し速めにすることです。 ボールを少し転がすだけでカーソルが大きく動くようにすると、指の疲れが減ります。

1週間もすれば、指がボールの重さや転がり方に慣れてきて、 無意識に操作できるようになっているはずです。

細かい作業が苦手なモデルもある

これは、トラックボールの性能、特に「DPI」に関係します。 DPIとは、ボールを動かしたときにカーソルがどれだけ移動するかを示す数値です。

このDPIを調整できない安価なモデルだと、 細かい作業をしたいのにカーソルが大きく動きすぎてしまう、という場合があります。

対策:DPI(解像度)調整機能付きのモデルを選ぶ

多くのトラックボールには、DPIを切り替えるボタンが付いています。 通常作業のときは速い設定、細かい作業のときは遅い設定、 というようにボタン一つで切り替えられるモデルを選ぶと、この問題は解決できます。

定期的な掃除が少し手間

ボールと、それを支える内部の支持球に手垢やホコリが溜まります。 放置するとボールの滑りが悪くなり、操作感が著しく低下します。

そのため、定期的にボールを取り外して掃除する必要があります。 これを少し手間に感じるかもしれません。

対策:掃除をルーティン化する

面倒に聞こえますが、作業自体は1分もかかりません。 「なんとなく滑りが悪いな」と感じたときが掃除のタイミングです。 自分の場合は月に1回程度、掃除をすることで快適な状態を保っています。

持ち運びには不便

これは自分がマウスと使い分けている最大の理由です。 一般的なマウスに比べてサイズが大きく、形も複雑なので、 ノートPCと一緒にカバンに入れて持ち運ぶのには向きません。

自分の持っているトラックボールとマウスを比較するとこれくらいの差があります。

対策:自宅用と割り切るか、小型モデルを選ぶのが吉

  • 自宅や職場用 と割り切って、快適な作業環境を構築する
  • 持ち運びも考慮するなら、少し割高になりますが 小型モデル専用ケース を検討する

自分の場合は、外出先ではコンパクトなマウスを使い、 自宅のデスクではトラックボールで快適に、というスタイルに落ち着きました。

【最重要】自分に合う一台が見つかる!トラックボールの選び方

では、実際にどんなトラックボールを選べばいいのか。 チェックすべきポイントを解説します。

ポイント①:操作タイプは「親指タイプ」がおすすめ

トラックボールには、主に親指で操作するタイプと、人差し指で操作するタイプがあります。 しかし、マウスからの乗り換えであれば、操作感が近い親指タイプが断然おすすめです。

挫折する可能性が低く、スムーズにトラックボールの操作に慣れることができます。 この記事でも、親指タイプに絞って解説を進めます。

ポイント②:接続方法で選ぶ【無線(Bluetooth/USB) vs 有線】

これはマウス選びと同じです。

  • 無線(ワイヤレス):ケーブルが邪魔にならず、デスクがスッキリする。
  • 有線:充電や電池交換が不要。接続が安定している。

特別な理由がなければ、取り回しが楽な無線タイプをおすすめします。

ポイント③:ボールの大きさで選ぶ

ボールの直径は、操作感に直結します。

  • 大きいボール:慣性が働き、滑らかに長距離を移動できる。細かい操作もしやすい。
  • 小さいボール:指でしっかりボールを保持できる。繊細な動きをコントロールしやすい。

一般的には、ボールが大きい方が操作しやすいと言われますが、 手の大きさにもよるので、可能であれば家電量販店などで実物を触ってみるのが理想です。

ポイント④:ボタンの数とカスタマイズ性で選ぶ

多くのトラックボールには、左右のクリックボタン以外に、 「進む」「戻る」などのショートカットを割り当てられるボタンが付いています。

ボタンの数が多いほど、マウスから手を離さずにできる作業が増え、 作業効率が格段にアップします。

ポイント⑤:傾斜角度で選ぶ

一部の高級モデルには、傾斜角度を調整できる機能が付いています。 これにより、手首が最も自然な角度でトラックボールを保持できます。 究極のフィット感を求めるなら、この機能があるモデルを選ぶと満足度が高いです。

 

【用途別】NANDおすすめのトラックボールを紹介

ここまで解説した選び方を踏まえて、 具体的なおすすめモデルを2つ紹介します。

【入門・コスパ重視なら】EWIN トラックボールマウス

自分が今まさに使っているモデルがこれです。 とにかく安価で、トラックボールがどんなものか試してみたい人に最適です。 親指操作タイプでDPI変更ボタンもあり、基本的な機能はしっかり押さえています。
特に不便さを感じるわけでもないので、コスパ重視でまずは使ってみたい、という方にはオススメです。

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【予算を気にしないならコレ一択】Logicool MX ERGO

トラックボールの「王道」とも言える鉄板モデルです。 価格は高いですが、最高の操作体験を求めるなら選ぶ価値は十分にあります。 最大の特徴は、傾斜角度を0度と20度で調整できること。 あなたにとって最も楽な角度で操作できます。
もし自分が今、予算を気にせず買えるならこちらは試してみたいと思っています。

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まとめ:トラックボールを導入して、デスクワークを快適な時間に変えよう

この記事では、自分の体験を元にトラックボールの魅力と選び方を解説しました。

  • とにかく腕と肩が楽になる
  • 狭いデスクでも作業スペースが広がる
  • 慣れるとマウスより正確に操作できる
  • 持ち運びは不便なので、マウスとの使い分けが賢い

トラックボールは、間違いなくPC作業の質を上げてくれるデバイスです。 いきなり高級モデルに手を出すのが不安なら、 まずは自分が使っているような安価なモデルから試してみてはいかがでしょうか。

きっと、その快適さに驚くはずです。 マウスとトラックボールの「いいとこ取り」で、 毎日のPC操作からストレスをなくし、快適な時間を手に入れましょう。

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