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「趣味にもっとお金をかけずに楽しめたら…」 「何か新しいことを始めたいけど、月々の出費が増えるのはちょっと…」
そんな風に感じたことはありませんか? スポーツジムや音楽スタジオ、カルチャースクールは魅力的ですが、毎月の会費は決して安くありません。
もし、その悩みを「公共施設」が解決してくれるとしたらどうでしょう。
作者である自分NANDは横浜市に住んでいます。 公共施設を使い始めてから、趣味にかかる出費をぐっと抑えつつ、生活の質を格段に上げることができました。
この記事では、公共施設がいかに「お得」で「素晴らしい」場所であるかを伝え、その具体的な活用法を、自分が住む横浜市を例にご紹介します。
この記事を読み終える頃には、きっとあなたの街の公共施設を探しに行きたくなっているはずです。
なぜ今”公共施設”が最強なのか?民間との比較でわかるメリット
「公共施設って、安かろう悪かろうなんじゃないの?」 そう思う方もいるかもしれません。しかし、それは大きな誤解です。 今の公共施設が持つ、圧倒的なメリットを見ていきましょう。
料金が衝撃的に安い!
最大のメリットは、やはり料金です。 民間のサービスと比較すると、その差は歴然です。 自分自身の体験も交えてご紹介します。
▼NANDの体験談:ホールを借りての演奏会
先日、自分は音楽仲間と企画した演奏会で「神奈川公会堂」のホールをお借りしました。
駅から歩いて5分、客席数は531席、利用時間は休日の朝9時から夕方17時まで。
このスペックで、料金はなんと18,000円!
※付帯設備は除きます
©引用:神奈川公会堂
もし同じ規模の民間ライブハウスやイベントホールを借りたらどうなるでしょう。
安くても15万円、いい場所であれば20万~30万円以上はかかります。
それが約18,000円で済んだのですから、その差は10倍以上。驚きです。
このおかげで1人当たり数千円の負担で演奏会を実施することができました。
▼例:スポーツジム
▼例:楽器の個人練習
このように、公共施設を使えば、趣味にかかる費用を劇的に節約できるのです。
意外とキレイで設備も充実
最近の公共施設は、きれいで清潔な場所がほとんどです。 耐震工事やリニューアルが定期的に行われています。 トレーニングマシンや楽器、調理器具なども、想像以上に良いものが揃っていることも多いです。
【実践編】横浜市を例に公共施設の予約から利用までを徹底ガイド
それでは、ここからは具体的な活用法を横浜市を例に見ていきましょう。 基本的な流れは、どの自治体でも大きくは変わらないはずです。
まずは知ろう!横浜市にはこんなにスゴい施設がある
横浜市には、市民の暮らしを豊かにする施設が本当にたくさんあります。
- スポーツしたい人向け テニスコート、野球場、体育館、プール、トレーニング室など。各区のスポーツセンターが拠点です。

- 学び・交流したい人向け 地区センターやコミュニティハウスには、会議室、調理室、音楽室、和室などがあります。

- 子育て中の方向け 地域ケアプラザや「こどもログハウス」は、親子で安心して過ごせる人気のスポットです。

これらはほんの一例です。 あなたの街にも、きっと魅力的な施設が隠れているはずです。
初心者でも簡単!利用までの4ステップ
施設の利用は、基本的に以下の流れで進みます。
STEP1:利用者登録(地域ごとのカードを作ろう)
多くの自治体では、施設予約システムへの登録が必要です。 横浜市の場合、「はまっこカード」という利用者カードを発行します。
少し手間に感じるかもしれませんが、一度登録すれば、後は自宅のPCやスマホから簡単に予約ができるようになります。
▼登録の流れ(横浜市の例)
- オンラインで仮登録
- 金融機関で口座振替の手続き
- 施設窓口で本人確認し、カードを受け取る
まずは「〇〇市(あなたの街の名前) 施設予約システム」で検索してみましょう。
STEP2:施設の検索・予約(抽選と先着の違い)
利用者登録が済んだら、予約サイトで施設を探します。 予約には「抽選」と「先着」の2種類があります。
- 抽選:人気の施設や土日など、希望者が多い枠を公平に割り振る方式。
- 先着:抽選後に空いている枠を、早い者勝ちで予約する方式。
確実に使いたい日があれば「抽選」を、空いていればいつでも良いなら「先着」を狙うのがおすすめです。
STEP3:料金の支払い
予約が確定したら、利用料金を支払います。 横浜市では、オンラインでのクレジットカード決済や、施設窓口での現金払いに対応しています。
STEP4:利用当日
当日は、施設の受付で手続きをします。 その際、利用者カード(横浜市なら「はまっこカード」)を忘れないようにしましょう。 本人確認に必要な大切なものです。
予約なしでもOK!気軽に使える施設も
「もっと気軽に、ふらっと立ち寄って使いたい」 そんなニーズに応えてくれる施設もあります。
横浜市のスポーツセンターにあるトレーニング室やプールは、多くの場合、予約なしで個人利用が可能です。 施設の券売機で利用券を買うだけで、すぐに使えます。
知っておくと安心!公共施設利用のよくある質問(横浜市の例)
最後に、利用する際に出てきがちな疑問点をまとめました。
Q. その地域に住んでないと使えない?
A. 自治体によりますが、市外・区外の住民でも利用できる場合が多いです。 ただし、「市民優先(抽選で有利など)」や「市外料金(少し割高になる)」といったルールが設けられていることが一般的です。
Q. 予約はいつからできる?
A. 横浜市では、利用したい月の3ヶ月前から抽選申込が始まる施設が多いです。 これは自治体によってルールが大きく異なる部分なので、必ず公式サイトで確認しましょう。
Q. キャンセルはできる?
A. 可能です。ただし、利用日が近づいてからのキャンセルには、ペナルティが課される場合があります。 都合が悪くなった場合は、なるべく早く手続きをすることが大切です。
さあ、あなたの街の”お宝施設”を探しに行こう!
この記事では、公共施設がいかに私たちの趣味生活を豊かにしてくれるか、そしてその具体的な使い方を横浜市を例にご紹介しました。
月々の固定費を抑えながら、スポーツや文化活動を楽しむ。 公共施設は、そんな賢いライフスタイルを実現するための最強のツールです。
この記事を読んで、少しでもワクワクしてくれたなら、ぜひ今すぐ検索してみてください。
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