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「レーシック、興味あるけど実際どうなの?」 「手術は痛そうだし、失敗したら怖い…」
そう思っていませんか?
自分も2年前までは、レーシックなんて自分ごとではないと考えていました。 この記事では、そんな自分が2年前にレーシックを受けた実体験をもとに、あなたが知りたい情報を忖度なしで全てお伝えします。
この記事でわかること
- レーシックを2年前に受けた人のリアルな感想
- 生活がどう変わる?具体的なメリット・デメリット
- 手術の痛みや費用、ダウンタイムの実際
- 後悔しないためのクリニックの選び方
はじめに:私がレーシックを受けたリアルな理由と2年後の今
手術前の自分と2年後の今
自分はもともと両目とも視力が0.1以下で、物心ついた頃からずっとメガネ生活でした。
以前は工場で働いており、現場では安全のために保護メガネの着用が必須でした。 そのため、普段からメガネをかけることに何の不自由も感じていませんでした。
しかし、転職してデスクワーク中心になり、メガネを必ずしもかけなくても良い環境に変わりました。 そんな時、YouTubeで楽しそうにレーシックの体験談を語る動画を偶然見かけ、「メガネのない生活って、どんな感じなんだろう?」と急に興味が湧いたのがきっかけです。
手術直後の感動と痛み
手術直後、目を開けた瞬間から視力が回復していて、ぼやけていた世界が鮮明に見えた感動は今でも忘れられません。
正直に言うと、手術当日は目が乾いてゴロゴロするような痛みがありました。 ただ、これもクリニックで処方された痛み止めの点眼薬を使ったら、かなり楽になりました。
そして、心配していた痛みは翌日の朝にはスッキリ解消。 痛みを感じたのは、本当に手術当日だけでした。
2年経った現在の視力
手術から2年が経った現在、視力は両目とも1.5をキープしています。 視力の衰えや生活での支障は一切なく、毎日とても快適です。
【結論】2年経っても後悔なし!やって心から良かったこと
細かいメリットはたくさんありますが、特に「人生が変わった!」と感じるほど良かったことを紹介します。
朝、目覚めた瞬間から世界がクリアに見える
これは経験した人にしか分からないかもしれませんが、本当に感動します。 もう朝起きてメガネを探す必要はありません。目覚めた瞬間から、天井の木目や窓の外の景色がハッキリ見える毎日は最高です。
メガネの煩わしさからの解放
マスクをするときの息による曇り、ラーメンを食べるときの湯気、雨の日の水滴…。 そんなメガネ特有の地味なストレスから完全に解放されました。
うっかりメガネをかけたまま寝てしまい、フレームを歪ませてしまう心配もありません。
おしゃれの幅が広がった!
これは意外なメリットでした。 度が無くなったので、好きなデザインのサングラスや伊達メガネを安く、気軽に楽しめるようになりました。
ファッションに合わせてメガネを変える、なんて楽しみ方もできます。
趣味を満喫!水中メガネもOK
プールや海に行くとき、これまでは度付きの高いゴーグルが必要でした。 今では何も気にせず水中メガネを使えるので、アクティビティを心から楽しめます。
手術前の不安を解消!よくある質問Q&A
Q1. 手術は痛い?
一番心配なのは痛みですよね。 結論から言うと、手術中はほぼ痛みを感じませんでした。
手術前に点眼麻酔を何回かするので、目の感覚がなくなります。 ただ、器具で目を固定されたり、レーザー照射中にグッと押されたりする感覚はありました。「痛い」というより「何かされているな」という不思議な感覚です。
Q2. 失敗して失明するリスクは?
よく言われますが「レーシック技術で失明に至る可能性は、統計上ほぼゼロに近い」といわれています。
レーシックをやって失敗、という話があるのは大概レーシックを受けた後に合併症を誘発してしまったケースです。
レーシック手術そのものが失敗した例はまずないとのこと。気になる方は調べてみましょう。
Q3. 費用は総額でいくらかかった?
リニックや術式によりますが、一般的なレーシックの費用相場は両眼で20万円~40万円程度です。
ちなみに、自分の場合は約30万円でした。 決して安い金額ではありませんが、これから何十年もおしゃれなメガネやサングラスを気軽に買える喜びを考えれば、満足度は高いです。
また、レーシックは医療費控除の対象になります。 確定申告をすれば、所得に応じて数万円が戻ってくる可能性があるので、必ず手続きをしましょう。
【体験レポ】カウンセリングから手術当日までの全流れ
① 無料カウンセリング・適応検査
まず、手術が受けられるかどうかを調べる「適応検査」を受けます。 角膜の厚さや目の状態を詳しく調べ、手術が可能か、どの術式が最適かを判断してもらいます。
【検査前の注意点】
自分はずっとメガネだったので特に事前準備は不要でした。
もしコンタクトレンズを使っている場合は、正確な検査のために一定期間装用を中止する必要があります。期間はクリニックによるので、予約時に必ず確認しましょう。
② 手術当日
当日の流れはクリニックによりますが、自分の場合は以下のような流れでした。
- 来院・最終検査
- 支払い
- 点眼麻酔・消毒
- 手術室へ移動
- 手術(両目で10分~15分程度)
- 休憩室で30分ほど休む
- 術後の診察
- 帰宅
来院から帰宅まで、全体で2~3時間ほどでした。
③ 術後の生活
術後は、感染症などを防ぐためにいくつかの制限があります。
※期間はあくまで目安です。必ず医師の指示に従ってください。
【最重要】後悔しないためのクリニック選び5つのポイント
レーシックの成否は、クリニック選びで9割決まると言っても過言ではありません。 自分が重視したポイントは以下の5つです。
- 価格の安さだけで選ばない 安さには理由があります。機器が古かったり、術後の保証が手薄だったりする可能性も。相場からかけ離れていないか確認しましょう。
- 医師の実績と経験 執刀医の実績は必ず確認すべきです。多くの症例を経験している医師の方が、万が一のトラブルにも的確に対応できる安心感があります。
- カウンセリングの丁寧さ こちらの質問に丁寧に答えてくれるか、リスクもきちんと説明してくれるかを見極めましょう。流れ作業のような対応のクリニックは避けた方が無難です。
- 最新の設備と衛生管理 技術は日々進歩しています。より安全性や精度の高い最新機器を導入しているか、院内が清潔に保たれているかは重要なポイントです。
- 複数のクリニックで話を聞く これが一番重要かもしれません。最低でも2~3つのクリニックで適応検査とカウンセリングを受け、比較検討することをおすすめします。
自分は「品川近視クリニック」でレーシックを受けました。
とても有名な病院なので、著名人の方も多数受診されています。
まずは検査に行ってみるのがよいかと思います。
レーシックだけじゃない!他の視力矯正手術との比較
人によっては、レーシック以外の選択肢が合う場合もあります。 代表的なものに「ICL(眼内コンタクトレンズ)」があります。
角膜が薄くてレーシックが受けられない人や、強度近視の人にはICLが選択肢になります。費用は高くなりますが、可逆性があるという大きなメリットがあります。
まとめ:人生を変える価値はある。でも、決断は慎重に
2年間を振り返って、自分は「レーシックを受けて本当に良かった」と心から思っています。 毎日の生活の質(QOL)は間違いなく上がりました。
しかし、誰にでも手放しでおすすめするわけではありません。 体の一部に処置をするわけですし、費用もかかります。メリットとデメリットを天秤にかけ、自分自身が納得することが何よりも大切です。
この記事が、あなたのその決断の助けになれば幸いです。
もし少しでも興味が湧いたら、まずは一歩、クリニックの無料カウンセリングで「自分の目が手術に適しているか」を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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