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本日開催されている「お金の勉強フェス2025」へ、自分はエンタメブースの演奏者として参加してきました。

この記事では、出展者だからこそ見えた会場のリアルな様子や、一般参加では分からない楽しみ方のコツを解説します。
この記事を読むと分かること
- そもそも「お金の勉強フェス」とは何か
- 当日のリアルな混雑状況
- 会場内の雰囲気と注意点
- 入場料7,000円の価値を最大限に引き出す方法
そもそも「お金の勉強フェス2025」とは?
まず、このイベント自体をよく知らない人もいるかもしれません。 「お金の勉強フェス2025」とは、YouTubeやオンラインコミュニティで人気の「リベラルアーツ大学(リベ大)」が主催する、お金に関する日本最大級の学びの祭典です。
その目的は「お金の悩みを解決し、1年後の資産アップを目指す」こと。 会場では、以下のような幅広いジャンルの知識を一日で学ぶことができます。
このように、お金の勉強を始めたい初心者から、さらに知識を深めたい中上級者まで、幅広い層が楽しめるのが大きな特徴です。 キッズスペースなども用意されており、家族連れでも安心して参加できます。
お金の勉強フェス当日の流れと混雑状況
入場まで30分待ち!でもスムーズな運営でストレスは少なめ
自分が会場の幕張メッセに到着したのは、開場から少し経った朝10:10頃です。 少し時間をずらしたつもりでしたが、考えが甘かったようです。 建物の外には、すでに入場を待つ人の長い列ができていました。
「こんなに並ぶの?炎天下だとキツいな…」 そう思う人もいるかもしれません。
実際に、最後尾に並んでから入場ゲートをくぐるまで30分以上かかりました。 しかし、列は常に少しずつ前に進んでおり、流れは非常にスムーズでした。 炎天下の屋外で、長時間立ち尽くすようなことはありません。
屋内に入ってしまえば、冷房がしっかりと効いています。 汗もすぐに引いて、快適な状態で会場を回り始めることができました。 待ち時間は長く感じましたが、運営のおかげでストレスは最小限でした。
会場内はブースによって混雑に差がある
無事に入場できたのが10:40頃。 会場内の様子をエリア別に紹介します。
飲食ブース お昼前にもかかわらず、飲食ブースはすでにかなりの賑わいでした。 人気が集中しているお店の前には、すでに行列ができています。 お昼のピークタイムには、さらに混雑することが予想されます。 食事をしっかり楽しみたいなら、早めに行動するのがおすすめです。
公式メインステージ 一方、大きなセミナーが開催される公式メインステージ。 朝の時点では、まだ客席に空きが目立っていました。
しかし、これも時間帯によります。 11:30頃に人気のセッションが始まると、客席はかなり埋まります。 後ろの方では立ち見の人も見かけるほどでした。
お目当てのセミナーがある人は、開始時間より少し早めに会場へ行き、席を確保しておくと安心です。
【本音】入場料7,000円の価値はあった?
結論:自分の場合は「十分に価値があった」
多くの人が気になるのが、入場料7,000円の価値でしょう。 結論から言うと、自分にとっては「十分に価値があった」と感じています。
ただ、これにはハッキリとした理由があります。 それは、自分が出展者としてエンタメブースで演奏を行ったからです。
大勢の前でパフォーマンスをするという貴重な経験。 そして、そこから生まれた他の出展者さんやお客様との新しい繋がり。 これらは、お金には代えられない大きな価値がありました。
ただし「お客さん」として価値を感じるにはコツがいる
「じゃあ、普通の参加者だと損するの?」 そう感じてしまうかもしれませんが、そういう訳ではありません。
ただ、何も考えずに会場をブラブラするだけでは、 「7,000円は高かったな…」と感じてしまう可能性はあります。
このフェスの価値は、参加者自身の行動に大きく左右されます。 受け身の姿勢でいるのではなく、自ら価値を掴みにいく意識が何より重要です。
フェスの価値を最大限に引き出す3つの行動
では、具体的にどう行動すれば良いのでしょうか。 自分が感じた「価値を引き出すためのコツ」を3つ紹介します。
①目的を明確にしてブースを回る
会場には、投資、保険、不動産など、無数のブースが出展しています。 ただ何となく歩いているだけでは、情報量の多さに圧倒されて終わってしまいます。
「今日は新NISAの情報を集めるぞ」 「不動産投資の専門家に、この疑問をぶつけてみよう」
このように、事前に目的をハッキリさせておくだけで、ブースを回る効率が格段に上がります。 目的意識を持つことが、有益な情報を得るための第一歩です。
②セミナーやブースで積極的に質問する
セミナーを聞いたり、ブースの説明を受けたりするだけでは、もったいないです。 少しでも疑問に思ったことは、その場で質問してみましょう。
専門家から直接もらえる自分だけの回答は、本やネットでは得られない貴重な情報です。 勇気を出して手を挙げる、一歩踏み込んで話しかける。 この小さな行動が、学びの質を大きく変えます。
③自分が出店者側に回る
一番価値が引き出せるのはここだと考えます。
こういったイベントに「お客さん」として参加してしまうと運営に対してマイナスの部分ばかりが見えてしまったり、自分をどれだけ満足させてくれるのか?というところを気にしてしまいます。
しかし、本当に大切なのはなんでしょうか?
中学校や高校の文化祭で一番楽しかったのはどういうところだったでしょうか?
実は人間の満足感が大きくなるのは「自分が楽しませてもらう」ことよりも「自分が人を楽しませる」ということだと自分は考えます。
この部分を体験できたからこそ、自分は満足できたのだと思います。
まとめ
今回、出展者として参加した「お金の勉強フェス2025」の体験をまとめます。
このフェスは、単に知識を与えてくれる場所ではありません。 自らの行動次第で、学びや繋がりの可能性が無限に広がる「機会の場」です。
これから参加を検討している人は、ぜひ「自分なら何を得たいか」を考え、能動的にイベントを楽しんでみてください。


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