【能率アップ】モバイルモニターを使おう!おすすめサイズは?後悔しない選び方

仕事改善

【この記事は約10分で読めます】

「モバイルモニターが欲しいけど、どのサイズを選べばいいか分からない…」
「画質や機能も色々あって、自分に合う一枚を見つけるのが難しい…」
そんな悩みを持っていませんか?
モバイルモニターは、ノートPCと重ねて持ち運べる便利なアイテムです。
カフェや出張先でも、オフィスと同じように2画面で作業ができます。
この記事では、あなたの使い方に合った最適なモバイルモニターを見つけるため、
「サイズの選び方」から「画質」、そして「後悔しないためのチェックポイント」まで、
実際に15.6インチモデルを愛用する自分の体験談を交えながら詳しく解説します。
あなたに最適なモバイルモニターを見つけよう

この記事を読んでわかること

  • 自分にピッタリなサイズの選び方
  • 画質はフルHDで十分な理由
  • 購入前に確認すべき5つのチェックポイント
  • 【厳選】用途別おすすめモバイルモニター5選

まず、モバイルモニターを使うとどんな良いことがあるのか、
また、どんな点に注意が必要なのかを簡単に見てみましょう。
モバイルモニターのメリット
* どこでもデュアルディスプレイ環境になり、作業効率が上がる
* PCゲームやSwitchなどを場所を選ばず大画面で楽しめる
* スマホと繋いで、動画やアプリを大画面で利用できる
モバイルモニターのデメリット
* 当然ですが、荷物が一つ増えて持ち運びの手間がかかる
* モデルによっては別途、電源ケーブルの接続が必要になる
メリット・デメリットを理解した上で、
自分にピッタリの一枚を選んでいきましょう。
【最重要】サイズの選び方で後悔しないために
モバイルモニター選びで最も重要なのが「サイズ」です。
サイズ選びを間違うと、「持ち運びが大変…」「画面が小さくて見づらい…」
といった後悔に繋がってしまいます。
結論:ノートPCと同じサイズが基本!でも少し大きめが快適
迷ったら、今使っているノートPCと同じインチサイズを選ぶのが基本です。
しかし、自分の経験から言うと、作業の快適さを求めるなら少し大きめがおすすめです。

筆者NAND

【筆者NANDの体験談】14インチから15.6インチに買い替えた理由

自分は以前、14インチのモバイルモニターを使っていました。持ち運びやすさは抜群だったのですが、いざ作業を始めると「もう少し広ければ…」と感じることが多々ありました。

特に、資料を2つ並べて見たい時、文字が小さくなってしまい効率が落ちてしまったのです。

思い切って15.6インチに買い替えたところ、視認性が格段に上がり、作業がとても快適になりました。A4ファイルより一回り大きいサイズ感ですが、リュックタイプのカバンなら問題なく収まります。個人的には、毎日持ち運ぶならこの15.6インチが限界サイズであり、ベストな選択だと感じています。

あなたの使い方に合うのはどっち?
これを踏まえて、あなたの使い方に合うサイズを選びましょう。
| 重視するポイント | おすすめサイズ | こんな使い方に最適 |
|—|—|—|
| 持ち運びやすさ | 14インチ以下 | 外出が多く、カバンをコンパクトにしたい。サブ用途がメイン。 |
| 作業のしやすさ | 15.6インチ以上 | 自宅や職場でじっくり作業したい。メインモニターとして使いたい。 |
【画質は?】解像度は基本的にフルHDで十分
「4Kモニターって聞くけど、画質は良い方がいいの?」
と疑問に思うかもしれません。
結論から言うと、一般的な使い方なら解像度はフルHD(1920×1080)で全く問題ありません。
なぜフルHD(1920×1080)で十分なのか
理由はシンプルです。
15インチ前後の画面サイズでは、フルHDと4Kの画質の違いを人間の目で認識するのが難しいからです。
スマホの画面で、フルHDとそれ以上の高解像度の違いが分かりにくい感覚に似ています。
むしろ、4Kを選ぶと以下のようなデメリットが考えられます。
* PCのバッテリー消費が早くなる
* 価格が高くなる
* 文字やアイコンが小さく表示され、逆に見づらくなることがある

筆者NAND

自分もフルHDモデルを愛用していますが、資料作成やブログ執筆、動画視聴などで画質に不満を感じたことは一度もありません。よほど高精細な映像や写真を扱うプロのクリエイターでもない限り、フルHDを選んでおけば後悔することはないでしょう。

4Kモニターを検討した方が良いケース
* 高精細な写真や4K映像の編集をするクリエイター
* PS5など、4K対応のPCゲームを最高画質で楽しみたい方
サイズ・画質以外の選び方!購入前に確認すべき5つのポイント
サイズと画質の方向性が決まったら、次は使い勝手に関わる5つのポイントを確認しましょう。
① 給電方法:ケーブル1本で繋がる「USB Type-C」対応がおすすめ
モバイルモニターの電源は、PCから給電するのが一般的です。
この時、映像出力と給電がケーブル1本で済む「USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)」のモデルを選びましょう。
PCとモニターをケーブル1本で繋ぐだけなので、机の上がスッキリして準備も片付けも非常に楽です。
非対応のモデルだと、「映像用のHDMIケーブル」と「電源用のUSBケーブル」の2本が必要になり、手間がかかります。
② 接続端子:お使いのPCやゲーム機に合うか必ずチェック
USB Type-Cと合わせて、miniHDMI端子が付いていると接続できる機器の幅が広がり、さらに便利です。
* USB Type-C:比較的新しいノートPC、MacBook、一部のAndroidスマホなど
* miniHDMI:少し前のノートPC、デスクトップPC、Nintendo Switch、PS5/PS4など
購入前にお手持ちの機器の出力端子を必ず確認しましょう。
③ 重さ:持ち運ぶなら本体重量1kg以下を目安に
毎日持ち運ぶなら、本体の重さは1kg以下、できれば800g前後が理想です。
これは500mlのペットボトル2本分より軽い重さです。
最近のモデルは軽量化が進んでおり、15.6インチでも700g台の製品が多くあります。
④ パネルの種類:光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)
モニターの表面処理には2種類あり、見え方が大きく異なります。
* 光沢(グレア)
* メリット:黒が引き締まり、映像や写真が色鮮やかに見える。
* デメリット:照明や自分の顔が映り込みやすい。
* 非光沢(ノングレア)
* メリット:光の反射を抑え、目が疲れにくい。
* デメリット:光沢パネルに比べると、色の鮮やかさは少し劣る。
【選び方のポイント】
映画や写真鑑賞がメインなら光沢、
長時間の文章作成や作業がメインなら非光沢がおすすめです。
⑤ スタンドの形状:カバー兼用か、自立式か
スタンドはモニターの安定性や角度調整に直結する重要なパーツです。
主流は以下の2タイプです。
* カバー兼用スタンド
* 保護カバーがそのままスタンドになるタイプ。
* スマートですが、角度調整が段階的で自由度が低いことも。
* 自立式スタンド
* 本体にキックスタンドが付いているタイプ。
* 無段階で好きな角度に調整でき、安定性が高いモデルが多い。
【厳選5選】用途別おすすめモバイルモニター
ここまでの選び方を踏まえて、様々な用途に合わせたおすすめのモバイルモニターを5つ厳選しました。
1.【高品質・高機能】長く使える決定版モデル
ASUS ZenScreen OLED MQ16AH

有機ELパネルを搭載し、圧倒的な高画質を誇るモデルです。プロのクリエイターも満足する正確な色表現と、応答速度の速さが魅力。価格は高めですが、画質に一切妥協したくないなら最高の選択肢になります。

| サイズ | 15.6インチ |
|—|—|
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| パネル | OLED (有機EL) / 光沢 |
| 重量 | 約650g |
| 接続端子 | USB Type-C ×2, miniHDMI ×1 |
2.【迷ったらコレ】性能と価格のバランスが取れた人気モデル
IODATA LCD-CF161XDB-M

国内メーカー「I-O DATA」の定番モデル。品質の信頼性が高く、必要な機能がバランス良くまとまっています。重さも約730gと軽量で持ち運びやすく、3年保証が付いているのも安心です。仕事からプライベートまで、幅広い用途に対応できる優等生です。

| サイズ | 15.6インチ |
|—|—|
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| パネル | ADS / 非光沢 |
| 重量 | 約730g |
| 接続端子 | USB Type-C ×1, miniHDMI ×1 |
3.【操作性で選ぶ】便利なタッチパネル搭載モデル
EHOMEWEI E156DSL

10点マルチタッチに対応し、スマホのように直感的な操作が可能なモデルです。プレゼンで資料を拡大したり、イラストを描いたりする際に非常に便利。VESAマウントにも対応しており、モニターアームに取り付けて使うこともできます。

| サイズ | 15.6インチ |
|—|—|
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| パネル | IPS / 光沢 |
| 重量 | 約920g |
| 接続端子 | USB Type-C ×2, miniHDMI ×1 |
4.【安さで選ぶ】15.6インチのお手頃モデル
ARZOPA A1 GAMUT

1万円台で購入できる、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るモデルです。安いからといって性能が低いわけではなく、フルHDの非光沢パネル、スピーカー内蔵と基本性能はしっかり押さえています。初めてモバイルモニターを試してみたいという方に最適です。

| サイズ | 15.6インチ |
|—|—|
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| パネル | IPS / 非光沢 |
| 重量 | 約660g |
| 接続端子 | USB Type-C ×2, miniHDMI ×1 |
5.【携帯性&安さ】14インチのお手頃モデル
InnoView INVPM406

14インチで約600gという軽さが魅力のモデル。カバンに入れても邪魔になりにくく、外出先での利用が多い方におすすめです。価格も手頃でありながら、金属製のボディで安っぽさを感じさせない作りもポイントです。

| サイズ | 14インチ |
|—|—|
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| パネル | IPS / 非光沢 |
| 重量 | 約600g |
| 接続端子 | USB Type-C ×2, miniHDMI ×1 |
まとめ:自分にぴったりのモバイルモニターで、仕事も趣味も快適に!
最後に、モバイルモニター選びのポイントをもう一度おさらいします。

後悔しないための選び方ポイント

  • サイズ:基本はノートPCと同じ。快適さを求めるなら15.6インチがおすすめ。
  • 画質:一般的な用途ならフルHDで全く問題ない。
  • 接続方法:ケーブル1本で済むUSB Type-C対応モデルが断然便利。
  • 重さ:持ち運ぶなら1kg以下が目安。
  • その他:パネルの種類やスタンドの形状も使い勝手に影響する。

モバイルモニターが1枚あるだけで、ノートPCの作業効率は劇的に向上します。
この記事を参考に、あなたの使い方にピッタリな一枚を見つけて、快適なデジタルライフを送ってください。

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