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「最近、外食は高いし、周りの席も気になる…」 「でも、みんなで集まって気兼ねなく話したいな」
そんな風に思うこと、ありませんか?
昨今の外食の価格は年々上昇傾向にあります。
実際に外食に行っても、値段の割に満足できなかったり、周りの声が気になって話に集中できなかったり。
先日、自分は友人と居酒屋に行ったら生ビールが異常に軽くて小さいタンブラーで出てきました。
自分が頼んだのは「生ビールの中」だったので、思わず店員さんに間違っていませんか?と確認してしまいました。
(しかし、結果はあっていました。。。間違っていてほしかったです)
ステルス値上げでメニューに書いてあるものとかけ離れた料理が出てくることもあります。
せっかく友人たちと集まって楽しい時間を過ごしたいのにそんなことがあったら盛り上げ理にかけてしまいます。
それなら、お店を予約する代わりに「プライベート空間を借りてパーティーする」という選択はいかがでしょうか?
デリバリーや好きな飲み物を持ち寄れば、周りを気にせず、自分たちのペースで楽しめます。 この記事では、「頑張らない」をテーマに、レンタルスペースなどを活用した新しいパーティーの楽しみ方をご紹介します。
どんな場所がある?会場の選択肢を徹底比較
プライベートなパーティーが楽しめる場所は、意外とたくさんあります。 それぞれの特徴を知って、自分たちに合う場所を選びましょう。
レンタルスペース
今の主流はこのスタイルです。キッチン付き、大画面モニター付き、おしゃれな内装など、目的に合わせて多種多様なスペースから選べます。
料金は場所や広さによりますが、1時間あたり2,000円~5,000円程度が相場です。 8人で借りれば、1人あたり数百円で済むことも多く、お店の席料などと比べてもリーズナブルです。
レンタルスペースは下記サイトなどで調べることができます。


マンションのパーティールーム
友人や自分の住んでいるマンションにパーティールームがあれば、ぜひ活用しましょう。 比較的安価(もしくは無料)で借りられることが多く、移動も楽なので非常に便利です。 利用は居住者やその友人に限られますが、使えるなら有力な選択肢です。
その他の選択肢
- カラオケのパーティールーム 飲食物の持ち込みが自由な店舗も増えています。歌うだけでなく、会話を楽しむ場所としても活用できます。
- 貸し切りできるカフェやダイニング お店を丸ごと借りるスタイル。料理や飲み物の準備はすべてお任せできるので、一番楽な方法かもしれません。
予約前に必ず確認!下調べ&注意事項リスト
気軽な会とはいえ、予約前のちょっとした確認が、当日の満足度を大きく左右します。 場所を決める前に、以下の点をチェックしておきましょう。
会場のルール・設備チェック
- 飲食物の持ち込みは可能か? デリバリーや持ち込みを前提とするなら、最重要の確認項目です。
- ゴミの処理方法と料金 ゴミ処理が有料(例:45L袋1つ500円~)か、持ち帰り必須か。料金やルールは場所によって全く違うので、必ず確認しましょう。
- キッチン設備や食器の有無 何が使えて、何を持ち込む必要があるのかを把握しておくと、当日の準備がスムーズです。
- 騒音に関するルール 特に夜間に利用する場合、どこまでの音量ならOKか、事前に確認しておくと安心して楽しめます。
参加者への確認事項
- アレルギーや苦手な食べ物 「何かアレルギーや苦手なものある?」この一言が本当に大切です。持ち寄りやデリバリーでも、注文する前に必ず確認しましょう。
- 会費と集金方法 会場費や飲食代で費用がかかるため、事前に「1人〇〇円」と明確に伝えておきましょう。キャッシュレス決済で集金するとスムーズです。
- アクセスと終電の時間 グループLINEなどで、最寄り駅からの簡単な道順や終電の時間を共有しておくと、ゲストは安心して参加できます。
- 駐車場の有無 車で来る参加者がいないか事前に確認し、必要な場合は近くのコインパーキングを調べておくと親切です。
準備はこれだけでOK!持ち物&買い出しリスト
レンタルスペースなどを利用する場合、何を持っていくべきか悩みます。 ここでは「これさえあればOK」というリストをご紹介します。
食事とドリンク
自分たちで自由に決められるのが、このスタイルの最大のメリットです。
- デリバリーやテイクアウトをフル活用 ピザ、お寿司、中華など、みんなが食べたいものを自由に注文しましょう。
- スーパーやデパ地下の惣菜もおすすめ 少しリッチなデリや、好きなスナック菓子を持ち寄るのも楽しいです。
- 飲み物は各自好きなものを 「各自好きな飲み物を1本持ってくる」というルールにすれば、好みも量も気にしなくていいので非常に楽です。
当日を快適にする持ち物
会場の設備を確認した上で、必要に応じて持っていきましょう。
- 食器類(紙皿、紙コップ、割り箸) 洗い物が不要な使い捨てが基本。会場に常備されていることも多いので、事前に要確認です。
- ゴミ袋(分別用に複数) ゴミの分別がルール化されている場所がほとんど。必ず複数枚持っていきましょう。
- あると便利なグッズ
- スマホの充電器、モバイルバッテリー
- ウェットティッシュ、ペーパータオル
- 持ち帰り用の袋やタッパー
- 小型のBluetoothスピーカー
これを持っておくとかなりできる人と思ってもらえます!
ちなみに自分はこちらを持ち歩くようにしています。軽くて邪魔にならないのでオススメです。
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当日の過ごし方。無理に盛り上げなくても大丈夫
「せっかく集まったんだから、何か企画しないと…」 そんな風に焦る必要は一切ありません。
基本はおしゃべりを楽しむ
目的は「気兼ねなく集まって話すこと」です。 周りを気にせず、自分たちのペースで会話を楽しみましょう。
無理に盛り上げない雰囲気作りが大事
もしカードゲームなど、何かやりたい人がいるならやる。 そのくらいの、ゆるいスタンスが心地よい空間を作ります。 「全員参加」を強制するような雰囲気を作らないのが、気軽さを保つ一番のコツです。
退室前の最重要ミッション!スマートな後片付け
レンタルスペースの利用で最も重要なのが「後片付け」です。 時間内にきれいに退室できるよう、協力して行いましょう。
- 「原状回復」が基本ルール 使ったものは元の場所に戻し、入室した時と同じ状態にして出るのがマナーです。
- ゴミの分別は徹底する 会場のルールに従って、きちんと分別しましょう。
- 時間配分を意識する 終了時間の15~20分前には片付けをスタートするのがおすすめです。
終了時間より少し前に、「5分だけみんなで片付けよう!」と声をかける方法です。
一人で30分かかる作業も、5人いればほんの数分で終わります。
全員で協力すれば、あっという間に部屋はきれいになります。
まとめ
お店の予約も良いですが、たまにはプライベート空間を借りて、自分たちだけのパーティーを開いてみませんか?
周りを気にせず、好きなものを食べて飲んで、心ゆくまで語り合う。 そんな自由な時間は、いつもの飲み会とは一味違う、特別な思い出になるはずです。
ぜひ次の集まりの際は、「レンタルスペース」で検索してみてくださいね。
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